なにわ男子デビューツアー 1st LOVE @福岡

長尾担になって1年6ヶ月。ようやく長尾くんに会えました。

 

本当は去年の勝たんコンも入れる予定でしたが、前日に身内が体調不良になり、PCR検査の結果がライブに間に合わないことがわかり、泣く泣く断念。

 

そして今年はライブの2週間前に、私が体調崩して緊急入院。ライブの1週間前に退院して、ギリギリ復活…(執念)

 

そんなこんなもあり、このご時世、長尾くんがコロナになる可能性もわたしがコロナになる可能性も充分あったから、当日長尾くんをこの目で見るまでは期待しないでおこうと思ってたせいで、あまり実感が湧かないまま当日を迎えました。

 

無事に会えて本当によかった。

しかも2公演も入れるなんて。

 

座席にも恵まれ、福岡1日目はスタンドAブロック、福岡2日目夜はアリーナAブロックでした。

バクステ、メンステ、センステ、全部に近い距離に入れて、本当に運がよかったって思うばかりです。

わちゃわちゃするなにわちゃんがとびきり可愛くて、今日のために生きてた〜!!って何度思ったかわからない。

 

そして驚いたのが、長尾くんがめちゃくちゃダンスが上手になっていたこと。

ここ最近のテレビやYouTubeのダンス動画で見るより、ずっとずっと上手で、長尾くんのダンスってこんな感じだったっけ…?って正直戸惑うほど綺麗だった。

なんていうかメリハリがついたというか、動いてるときも上手なんだけど、止まる瞬間が綺麗で、双眼鏡越しに何度「綺麗…」って呟いたことか。

たくさんたくさん練習したんだろうなって、そう考えるとオババの涙腺は緩むばかりでした。

 

セトリも最高で、シングルのカップリング曲も全部やってくれて、大好きな「NANDE?!」が特に最高だった。

 

2日目の夜は長尾くんのお誕生日もお祝いできて、ケーキを見て目をキラキラさせる長尾くんがすごくしあわせそうで、こっちまでしあわせになったよ。

※一発ギャグの「へ」をやってるときに暗転する演出が最高だった、誰の案?丈くん?

 

福岡2日間で大好きな道長もたくさん回収できて、胸がいっぱいです。

 

次いつ会えるのかはわからないけど、また長尾くんに会える日まで仕事がんばります。

 

長尾くんが世界でいちばん大好きだー!!!!

 

 

 

長尾くんに降りた日

沼落ちブログが流行っているので、勝手に書きました。
誰が見るのかとか関係なく、初めてこんなに衝撃的な担降りをした(と、自分では思っている)ので、そのときの気持ちとか今の気持ちを、言葉にして残しておこうと思います。



じわじわと好きになる期間なんてなくて、「え!?まさかわたしもうこんなに好き!?」っていうところまで一瞬でした。

それが、わたしが長尾謙杜くんを見つけた数時間後の感情でした。

Hey!Say!JUMPの有岡くんのファンを、有岡くんがJr.のときから続けていたけれど、その間他のジャニーズを好きにならなかったわけでは全然なくて。
セクゾの聡ちゃんに降りるかどうか悩んだ時もあれば、スノの目黒くんが完全にリアコだわとか言っていた時もありました。

それでも有岡くんから降りることはなく、15年も好きでいると気持ちがある程度落ち着いても「きっとわたしは一生有岡担なんだろうなぁ」と、漠然とそう思っていました。

2018年頃からとある女の子アイドルにどハマりし、主現場がJUMPではなくそちらに移り、女の子アイドルオタクというものを存分に堪能していました。ジャニーズファンの世界ではなかなか無い「認知」のある世界に、完全にハマってしまっていました。

もちろんその間、有岡くんのことも好きだったけど、一回のツアーに何公演も入っていた頃に比べて、一回のツアーにつき1公演で満足する身体になっていました。

女の子アイドルオタク生活がしばらく続き、時は来る2021年2月。

出会ってしまった。
場所はYouTubeでした。
きっとわたしは、長尾くんを見つけるのが遅すぎたことを、今後一生後悔し続けると思う。

「なにわ男子」の存在はもちろん知っていたけど、メンバーが何人いるかとか、誰がいるかとかまで詳しくは知らなかったのです。

なにわ皇子」だった頃、西畑くんに一時期どハマりしたことはあったけど、動画を見るとか写真を買うという行為だけで満足できてしまうくらいでした。そのときのこともあり、「なにわ男子だったら西畑くんだわ〜」とか、メンバー全員把握してないくせに、簡単にそんなセリフを口にしていました。

妹がトラジャのオタクをしている影響で、妹と一緒にジャニーズJr.チャンネルを見る機会がたくさんありました。
そんなとき、2021年1月にアップされた「ダイヤモンドスマイル」が、長尾くんを見つけるきっかけとなったのです。

「ダイヤモンドスマイル」自体は知っていて、曲も好きだしサビなら歌えた、それなのにメンバーを把握してなければ、しっかりとパフォーマンスを見たこともありませんでした。

とびっきりかわいい赤ちゃんみたいな顔でちょこちょこ動いてるかと思えば、小柄な背格好とは打って変わって腕をめいっぱい広げながら踊る動きの大きい子を見つけました。

「この子誰!?!!!??」

急にでかい声で叫んだもんだから、妹はさぞ驚いたと思います。

「長尾くんだよ」
「誰!?!!!??え、かわい!!!!!!!!」

そこから一瞬でした。あっという間でした。

YouTubeにアップされている長尾くんの動画を見漁り、過去の少年倶楽部を見漁り、ジャニーズWebの連載を見漁り、ジャニーズアイランドの無料会員登録をしました。

しばらく無課金で楽しめるものを最大限に堪能し、それでも物足りず、ジャニーズオンラインショップでアクスタと生写真を買い、情報局に入会し、年下彼氏のDVD-BOXを買い、最終的にはファンレターを書きました。
2月中旬に長尾くんを見つけて、上記の出来事は全て2月に起こった事です。
他人から見たら、ハマり方がさぞ気持ち悪かったに違いありません。

久しぶりにこんなに可愛くて尊いものに出会えたことが嬉しくて嬉しくて、お金を出さずにはいられなかったし、手紙を書かずにはいられませんでした。長尾くんが読むかどうかもわからないのに、出会えた感謝の想いをこれでもかと言うほど詰め込みました。
その手紙を書きながら、「あぁ、わたし担降りしたんだ」と思いました。気持ちが完全に、掛け持ちの比率ではないことにすぐに気づいてしまっていたのです。

なにがすごいって、長尾くんを見つけて好きになったあの日からずっと、長尾くんへの気持ちがピークで、それが2ヶ月以上経った今もなお、続いていること。休まる暇もなく、ずっと好きだ。

「わたしはこんなに好きなのに、有岡くんはわたしの存在を知らない」という感情を少なからず抱いていた時期がありました。だからこそ、「認知」のある女の子アイドルにどハマりしたんだと思います。
それなのに、わたしはジャニオタに帰ってきました。長尾くんがわたしの存在を知らずとも、好きでいさせてくれるのであれば、全く構わないと思っています。(将来的にその気持ちは変わるかもしれないけど(笑))

有岡くんが今でも好きだし、ファンクラブの名義も更新し続けるつもりです。ツアーがあれば、変わらず1公演は入りたいとも思っています。
でもその感情を遥かに上回るものに出会ってしまったから、わたしは長尾くんに降りました。
有岡担ではなく長尾担という肩書きには2ヶ月経っても全く慣れていないけど、長尾くんに出会えて、少なくとも嫌なことあっても、「長尾くんがいるからまぁいっか」なんて能天気な思考回路に至れるほど、今が幸せです。

過去の雑誌や番組を全て見ても、長尾くんが入所した2014年から今までのアイドル人生を全て振り返られるわけでもない。ただ、今は過去の雑誌や番組から得られる「長尾くんのアイドル人生の欠片」を、ひとつひとつ拾っていくことに幸せを感じています。
見つけることが遅すぎた後悔は、今後一生抱えていくだろうけど、これからの長尾くんのアイドル人生は、精一杯応援させてほしい。
そしていつか来てほしいと願っているデビューのときを迎えても、その先もずっとずっと好きでいさせてほしい。

長尾くん。
見つけさせてくれて、ありがとう。


10年前の今日の日を。

どうしても自分の言葉で綴っておきたくて、開設しっぱなしだったブログを、今日初めて書きたいと思う。


まず、Hey!Say!JUMP結成10周年おめでとうございます。この記事は、わたしから見た10年前の今日の日を、書き残しておこうと思う。

これを見て嫌な気持ちになる人がいるかもしれない。すみません。あくまでわたしの主観でしかないので、ご了承ください。


2007年9月24日。

その日は月曜日だった。


当時中学2年生で、すでに専ら有岡担だったわたしは、Hey!Say!7がHEY!HEY!HEY!に出演するという情報だけで、テレビの前に張り付いていた。


そのときのわたしは、携帯なんて持っていなくて、リアルタイムで彼らの情報を得ていたわけではなかった。ただただ、期間限定ユニットだったHey!Say!7が、そろそろテレビに出演する最後の番組かと思って、ドキドキワクワクしながら、はやく有岡くん出ないかなぁと思って、テレビの前にいた。


その日のHEY!HEY!HEY!スペシャルで、一体いつ出るんだろうなぁと思っていた矢先だった。

急に、「本日のジャニーズJr.のコンサートで、新しいユニットが発表されました!」なんて言って、アナウンサーのお姉さんが現場から中継で繋いでいた。一体なにが起こっているのか、最初は全く分からなかった。


しかも、ただ新しいユニットができたわけではなく、そのユニットがCDデビューするということを知り、ますます意味が分からなかった。


当時、1番にデビューするのはYa-Ya-yahだと思っていた。でも、画面に映ったのは、10人の彼らだった。

真っ先に確認した自担である有岡くんの姿はちゃんとそこにあって、でもそこに有岡くんがいる理由がちゃんと理解できなかった。デビュー?Hey!Say!JUMP?なにそれ?J.J.Expressは?Ya-Ya-yahは?


頭の中は疑問だらけで、画面に映る彼らは全員知っている人だったのに、全く知らない人みたいだった。


メンバー全員の自己紹介があっさりと終わって、一旦スタジオに返され、準備ができたようなのでそれではお願いしまーすって感じで現場に返されるはずだったのに、なぜか機材トラブルかなにかで、現場の彼らは歌っているのにテレビに映らないという事件勃発で、最初っからグダグダだった。CM明けに披露し直したUMPが、わたしが初めて見たUMPだった。



10人はどんな気持ちであのステージに立っていたんだろう。何かを失う覚悟で立っていたメンバーは何人いたんだろう。


誰が1番辛かったって、もちろん本人たちもそうだったかもしれないけど、Ya-Ya-yah担だったと思う。J.J.Expressは意外とメンバーの出入りが多いグループだったけど、あのときのYa-Ya-yahは4人ですでに出来上がっていたと思う。もちろんYa-Ya-yahにも歴史があって、色々あっての4人だったけど、あのときは間違いなく4人で完成形だったと思う。


誰もがYa-Ya-yahがデビューすると思っていただろうし、それがほとんど確信に近かったとも思う。


でも、そうじゃなかった。



もちろんわたしは有岡担だったので、J.J.Expressが大好きだった。あのころのJ.J.Expressは、裕翔くんと龍太郎がいつのまにか山田くんと3人セットになっていることが増え、残りの有岡さん、いのちゃん、ゆうや、亀井くん、はっしー、ふっか、浅香くんの7人で事実上J.J.Expressだった。でも、地方に住んでいるわたしでも唯一観れていた少年倶楽部では、ふっかがいなかったり、浅香くんがいなかったり、メンバーが揃う頻度が少なくなっていたと思う。


それでもJ.J.Expressがどんな形になっても大好きで、それなのにJ.J.Expressが事実上解散になった。それを2年くらいは引きずった。



結成発表された次の日、同じクラスの知念担に「昨日のHEY!HEY!HEY!見た?」と聞くと、「見た。知念くんがデビューするから嬉しい」そう言っていた。あまり喜べない気持ちを身近な人は誰も共感してくれなかった。わたしがおかしいのかもしれないとすら思った。


あれから10年。今日で10年。長いようで早かった10年。彼らにとってはどんな10年だったんだろう。


今日はデビュー&ファーストコンサートを見た。当時の彼らに、どうしようもなく涙が溢れて仕方なくて、そして大きくなった彼らを実感してまた涙が出た。


望まれるデビューじゃなかったと、当時からファンの人は誰しも言っているけど、それはやっぱり変えられない事実で、わたしもあのときは、このメンバーでのデビューを決して望んでいなかった。


でも今、Hey!Say!JUMPは間違いなく頂上への道を確かに歩んでいて、それを見ていてとてもとても誇らしい気持ちでいっぱいになる。あの頃は「J.J.Expressじゃなきゃやだ!」なんて子供みたいに駄々をこねていたときもあったけれど、それでも今は、Hey!Say!JUMPを応援できている今が、楽しくて嬉しくて仕方がない。


H.our Timeの歌詞にもあるように、悔しくて見返したいときもたくさんあったと思う。Hey!Say!JUMPは他のジャニーズのグループと違って、デビューからファーストアルバムリリースまでに約3年もかかっている。ここ数年は1年に何枚もCDを出しているけれど、1度もCDを発売していない年もあった。Hey!Say!JUMPは昔からちょっと他のグループと比べておかしいところが多々あった。メンバーも当時は不安だったと言っているが、ファンも不安で仕方なかった。


泣きそうな顔で「俺たちから離れないで」と何度も言っていた山田くんが、「みんなには俺たちがいるよ」と誇らしげに笑うようになったのはいつからだろう。Hey!Say!JUMPのわちゃわちゃしている姿を、安心して見れるようになったのはいつからだろう。ファンにもなんとなく伝わるくらいのメンバー同士のぎこちなさが垣間見えていた彼らが、正真正銘の仲良しグループになったのはいつからだろう。


始まりは確かに望まれていないデビューだったかもしれないけど、終わりよければ全て良しという言葉があるように、彼らがアイドルを終える日が来るとして、その日にHey!Say!JUMPでいれてよかったって思ってくれたら心から嬉しいって、今はそう思える。


Hey!Say!JUMP、生まれてくれてありがとう。これからもずっと応援させてね。


結成10周年、本当におめでとう。